アスリートのムダ毛ケアの必要性

強くなることに全力を注げる環境を

東京2020のいくつかの種目をテレビで楽しみました。最も驚いたことに、アスリートの方達の肌がきれいなことです。トレーニングで体の代謝はフル稼働(よって肌のターンオーバーも良好)、過不足なく考えられたバランスの良い食事が、自然美しい肌を作っているに違いありません。

また、美しく見せるための努力も余念がなく、女性の整った眉毛と男性のつるんとした脇の下に、アングリと口が開いてしまいました。

テレビのサイズは年々大きくなるばかりで、この五輪をきっかけに大画面テレビを購入された方も増えました。大画面で見る体操のアクロバットは大迫力、そのものですね。アスリートも芸能人並みの身だしなみを心がけ、強さだけでなく美しさも大切にする時代が来たと確信したのです。

新国立競技場

多くのアスリートはムダ毛ケアをしている

元々水泳選手は、水の抵抗を少なくするために競技前に全身脱毛をしていると聞いていましたが、競技に影響がないといわれていた体操(男性)やサッカー選手までも、脇や脛がきれいに見えました。テーピングをするため、剝がすとき毛が付着して痛いという理由もあるようです。競技中ケガをした際、応急処置がしやすいこともあります。

ほかに、マラソン、自転車、フィギュアスケート、新体操、トライアスロン、ビーチボールは、全身脱毛しているアスリートが多いそうです。

女子の体操とアーティスティックスイミングのレオタード姿を見て、これは全身脱毛しなければやっていられないぞと考えました。ハイレグの姿は女性の私でもゾクゾクしましたが、同時に、男性の視線に不安に感じるアスリートの不安も伝わってきました。

ムダ毛ケアと女性アスリートの不安を解消できる?

今回の東京五輪でドイツの体操女子選手が、足首まで覆う「ユニタード」を着て注目を浴びました。体操競技を性的な対象として、見ることに抵抗する姿勢を貫いたためとニュースサイトに書かれていました。

日夜、ストイックに過酷な練習を行っている選手に脱毛ケアを強いて、加えて、いかがわしい男性の視線にまで耐えなければならないとは、女性として同情に絶えません。ええええー、そうですとも、同情しますとも同情です!!

体操選手のみならず女性は、アーティスティックスイミングでも「ユニタード」を検討するべきなのではないでしょうか?

ウエアに対する共通認識を変えちゃおう

昨今のアメリカをはじめとする欧米の「無毛社会」は、広がる一方で止まりそうにありません。ムダ毛は見えてはいけないのです。特に女性は絶対です。

競技種目の中には、ムダ毛ケアの必要性がないものあります。柔道、野球、ソフトボール、フェンシング、馬術、空手、アーチェリーなどがそうでしょうか?柔道や空手の場合は、微妙で男性の胸毛が気になるという方も確かにいます。

言うまでもなくこれらの競技種目は、ウエアで体を覆っています。つまり、露出度の低いウエアを着ればムダ毛ケアの必要はないし、性的な不安も解消されます。

アスリートがもっと強くなることに、全力を上げるサポートを社会全体でして欲しいものです。ユニホームに対する共通認識を、みんなで変えましょうよ。ドイツの試みに大賛成!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました